黒雲母( くろうんも)が風化してできた鉱物を蛭石(ひるいし)といいます。 蛭石は多量の水分を含んでいるのですが、約800~1000度の熱を加えると膨張して10倍以上の大きさになります。 このように熱処理を加え膨張させた蛭石のことをバーミキュライトと呼んでいます。 通気性、保水性、保肥力に優れているという特徴があり、家庭菜園では調整用土として使用されています。