暮らしと生活便利館--シンプルスタイル--

江戸時代の生活

江戸の庶民は米ぬか(ぬか袋)で体を洗っていた

江戸時代庶民の多くは石鹸を知りませんでした。

日本に石鹸が入ってきたのは、戦国時代(南蛮貿易)のころとされています。

江戸時代も石鹸は貴重品で、将軍や大名クラスでなければ手にすることができませんでした。

庶民は米ぬかを袋に詰めたぬか袋で体を洗っていました。

江戸の庶民は1日5合の白米を食べていたのでぬかがたくさんとれます。そのぬかをぬか漬けに利用したり、ぬか袋にして体を洗ったのです。

暮らしと生活便利館・おすすめサイト米ぬか、ぬか袋に関するおすすめサイト

米ぬかってなんですか?漬け物のぬかとは違うのでしょうか?それでは米ぬかと漬け物のぬかは同じとゆう事でしょうか?

違いません、その通りです米ぬかは、糠漬けに使うものと同じですそもそも、「ぬか」と言えば米の薄皮のことなのだからわざわざ「米」と頭に付ける必要なんて無いのに、付けるからややこしくなるんですよね

米ぬか | 成分情報 | わかさの秘密

米ぬかは、玄米を精米する過程で出る外皮や胚の粉のことです。米ぬかは江戸時代のころから米ぬか油やぬか漬けとして利用されてきました。強力な抗酸化作用をもつフェルラ酸やオレイン酸など栄養が豊富に含まれており、美肌や美白効果や便秘解消にもよいといわれています。

【米ぬかで美白】2週間ですっぴんが変わる!肌がどんどん明るくなる「米ぬか洗顔」の美白効果に注目!

お米を精米する過程で得られる皮の胚芽部分が米ぬかです。栄養価が高く、疲労回復に効くビタミンB1、B2、肌のハリやシミ、シワに効果的なビタミンE、ミネラルなどが豊富にふくまれており、昔から漬物のぬか床や、肥料や洗剤などに利用され、またその栄養価の高さから食料としても重宝されていました。そして美肌女性の間で大変注目されているのが、米ぬかのもつ美白効果です。

美人ぬか / 純米美白化粧水商品情報 -@cosme(アットコスメ)

米ぬか成分が肌に良いと聞き、此方の商品を試してみました。最初はコットンで軽くパッティングする感じで使用したところ、ニキビが少しあったからでしょうか少しヒリヒリとしみるような感じがしました。心配になりニキビが治るまで使用を中断し、

石鹸の歴史 - 石鹸百科

日本に初めて石鹸が入ってきたのは16世紀。種子島への鉄砲伝来と同じころです。このころの石鹸は大変な貴重品で、手にすることのできたのは将軍や大名など限られた人たちだけ。洗浄剤というよりは、下剤などの薬用に使われたことのほうが多かったようです。石鹸を持ち込んだのはそのころ交易のあったポルトガルの船

現代人に「江戸わずらい」の危険?脚気が静かに流行中

「江戸わずらい」とは江戸町並み江戸の町に奇病が……日本では平安時代以降、京都の皇族や貴族など上層階級を中心に「足のしびれ」や「むくみ」、「疲労感」をきたし死に至る奇病が発生しました。江戸時代の江戸では、精米された白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめとした上層武士にもこの病気が流行しています。領地では貧しく白米を食することのできなかった地方武士も、江戸勤番では体面上白米を主食としたため、江戸在住期間が長引くとこの病に罹る例が多くでました。故郷に帰るとコロリと治ることより、「江戸わずらい」と言われ恐れられていたといいます。